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◆家庭系ごみの収集 1週間程度はないことを覚悟 | ||||
『災害時において,家庭系ごみの収集は原則として72時間以降に開始することとします。収集にあたっては,避難者の衛生環境を良好に保つため,地域防災拠点等を最優先で実施します。なお,ごみの分別については,平常時と同様とします。』(横浜市緑区防災計画 家庭系ごみ対策) | ||||
被災後,1週間程度は家庭ごみの収集がないことを覚悟しなければなりません。この間は,家庭から出たごみは,しっかり衛生管理して各家庭で保管しなければなりません。携帯トイレの汚物も同様です。感染症予防と悪臭対策はしっかり行いましょう! | ||||
◆ごみや汚物の一時保管は衣装ケースを転用する | ||||
ごみや汚物の一時保管に,段ボール箱や70Lクラスの大容量のごみ袋を利用することもできますが,衣類などを収納するために,樹脂製の蓋付き衣装ケースを利用している家庭が多いと思います。被災時にはこの衣装ケースから衣類等を取り出し,ごみや汚物の一時保管用に転用してベランダに置くことを推奨します。 |
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◆家庭ごみの保管と衛生管理 |
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・水気を含んだ生ごみは新聞紙でくるんで水分を吸収させビニール袋に入れる (牛乳パックに入れてガムテープで止める方法も有効) ・消石灰を振りかけて滅菌・消臭を図る ・ビニール袋の口を縛って密閉する → ビニール袋内の空気を押し出して減容化を図る ・ベランダに設置した衣装ケースなどの一時保管箱に保管する |
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◆汚物の保管と衛生管理 |
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マンションでの自宅被災生活で,かつ排水ができない(トイレが使えない)場合には,排泄物などがたまります。これらは汚物として分け,消臭と衛生対策を施して自宅に保管しておきます。 |
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・携帯トイレでビニール袋に排泄したら,凝固剤を入れる(排泄前に入れるタイプもある) ・消石灰を振りかけて滅菌・消臭を図る ・ビニール袋の口を縛って密閉する → 家庭ごみと同様,減容化を! (心配な方は,別のビニール袋に入れて2重に密閉する) ・ベランダに設置した衣装ケースなどの一時保管箱に保管する |
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