インフルエンザの予防接種
有効率はおおよそ30〜40%と考えられます。
おすすめしたい年齢は1歳〜3歳の低年齢児。それはやはりその年齢層には「脳炎脳症」が多いからです。
ですが、残念なことに予防接種が脳炎脳症を予防するという明確な根拠になるデータはありません。
しかし、200例以上の脳炎脳症の患者さんが発生した年に予防接種をしたのに脳炎脳症になったという児がひとりもいなかったという年もあります。
できれば特に1〜3歳ぐらいの低年齢児にはインフルエンザの予防接種はおすすめしたいと思います。
その他に、熱性痙攣の既往歴のあるお子さん(←理由はクリック)や、呼吸器などに基礎疾患のあるお子さんにはおすすめしています。
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