診療ポリシー
正直な診療を心がける
そんなこと当たり前じゃないか・・・と、思われるかもしれません。
でも、これがなかなか難しいんです。できるだけ自分の子どもが受けてほしい治療を提供するように心がけています。
上手に小児科を使ってもらえるようにアドバイスします
医師が、ナースが、自分の子どもに受けさせたいと思うような治療を患者さんが受けるためには、患者さんにもお願いしなくてはならないことがとても大きいのです。上手に小児科を使ってもらうために、僕たちが一生懸命に仕事ができるような気持ちにしていただくように、時には患者さんが守るべきマナーのこともアドバイスすることもあります。それから、患者さんは、「治療をしてもらう」だけではだめで、「子どもの病気について勉強する」という気持ちで僕らに接してください。それができるようになると、星川小児クリニックらしい診療が楽しめるようになりますよ。せっかく来てくださったのだから、おみやげいっぱいにして帰れるように、ナースも一緒になってがんばります。
楽しい診療を心がける
診療を楽しむという気持ちが大事だなと思いますよ。「勉強になった」「楽しかった」・・・と言ってもらえるように、僕らも仕事を楽しみながらやろうと思います。
薬でお話しするのではなく、ことばでお話しします
いちばんつまらないのが、「かぜですね。お薬だしときましょう。お大事に(^^);」というパターンでしょうか。これじゃあ患者さんは確かにたくさん診れるかもしれませんが、患者さんは成長してくれません。薬が大事なのではなく、医師や看護師の説明や何気ないおはなしが心に残るような、そんな診療がしたいのです。
「薬に頼らない診療をしよう」というのではありません。薬を使ったほうが良いときはそう説明します。「星川小児クリニックは薬を出さない(笑)」というわけじゃないです。むしろ、以前は「ぜんそくに必要な薬(例えば今では当たり前になった吸入ステロイド薬など)を控えすぎて悪化させてしまっている人がいる」と主張し、どちらかというと、(良い意味で)薬漬けのクリニックだったかもしれません。なので、薬を出さないのではなく、意味のない薬の処方を控えているだけと思ってください。
ナース(看護師)が大きな役割を演じます
このような診療方針を実践していくには、ナースの力がどうしても必要です。医師だけでなく、ナースもみんなでチームとなって患者さんに一生懸命接していこうと思います。また、当院のそのようなナースの役割を評価していただき、ぜんそくの分野についてですが、
インタビューを受けた記事があります。