やがて来る厳しい寒さの前につかの間小春日和のような陽だまり。12月は
まるで真冬のプロローグ。こうして少しづつ寒さを覚えさせて来たるべき日々に
備え身体を慣らしてくれているんですね。庭先には柿の実を食べ尽くしたヒヨドリが
次なる獲物、カイドウの実をねらいに来ていました。街中はすっかりクリスマス支度。
いやがおうでも１年のまとめを促すように舞台は準備万端というところでしょうか？


今回あらためて自分のビョ―キに気づかされてしまいました。アンティークキャニスター
これであります。思いっきり個人的趣味な私のコレクションは１９５０年代のもので
TEA,COFFEE,SUGAR,FLOURなどロゴ入りの缶がほとんど。文字通りコーヒーの粉や砂糖など
を保存しておくための缶なのです。実際私もキッチンでお茶や小麦粉などを入れて使用中です
年々この手のものは値段が高騰し近頃では私の購買意欲も息を潜めていたのですが
見つけてしまったんですねえ・・・破格の安値で。しかも今度はロゴではなく柄モノ
ダリアの花と松ぼっくりです。この色といい題材といいなかなかクリスマスっぽいでしょ？
こっそり自分にごほうび。大抵３つがセットになっているのが常で、これも特大サイズ
がありましたが、置き場所を考えるとちょっと躊躇してしまいました。いつか自分だけの
ギャラリーコーナーを作って並べたい。それまでは時々出しては眺めひとりほくそえむ。
このビョ―キ、いつになったら治まるのかしらん？