じわじわと秋の気配が深まり、日中と夜の気温差が激しくなって
秋咲きのバラはその色を一層濃くしてきています。夏にはとても暑苦しい色
だったはずの赤もケイトウや紅葉などが秋の代表選手らしく凛と胸を張って
街や山を彩り、木枯らしに負けないように気持ちまであったかくしてくれるようです。

さて、そんな秋の宵にとあるサロンのオープニングパーティがありました。
そこで招待客に振舞われた赤ワイン。スペインMiguel Torres社のボトルには
こんなかわいい闘牛のマスコットがついているんです。昨今、牛というと敬遠
されがちなキャラクターで気の毒なのだけど、ワインのチャームになっている
ところが意外でもあり、表情やポーズがそれぞれ違っているのもスゴイ！
天使のマスコットもあるそうです。赤と黄色のストライプリボンがいかにも
情熱の国スペインという感じ。Torresはサングリアを作るときの赤ワインに使うのも
Goodみたいですよ。ちなみにスペインではサングリアはオーダーしない方が
良いらしい・・・なぜって飲み残しを注ぎ足しに使うからなんですって！