乳児のワクチン・おすすめプラン 


乳児のワクチンは生後2ヶ月になったらすぐにスタート。
赤ちゃんがかかると怖い病気から順にしっかり予防していきましょう。

日本小児科学会が推奨するスケジュールや、VPDの会が推奨する予防接種パターンの表も参考になります。

日本小児科学会やVPDの会の推奨スケジュールですと、2〜3ヶ月のお子さんにいきなり3〜4本の注射になってしまいますが、従来通り上腕に接種するとした場合、まだ身体が小さいので、接種可能部位の面積も小さいので、最初は左右1本ずつ(ロタウイルスワクチンは経口なので含めず)計2本のほうが接種はしやすいです。でもご希望であれば、接種部位を工夫して(赤ちゃんの大きさにより大腿外側の接種も必要になりますが)3〜4本の注射をすることはできます
なお、日本小児科学会やVPDの会が推奨するスケジュールではBCGワクチンについては集団接種の地域もあることを考慮して単独で行うスケジュールを作っているようです。横浜では、BCGワクチンはクリニックで行えますので、BCGワクチンの日に他の接種も同時に行うことが可能です。また、B型肝炎ワクチンは、家族にキャリアがいない場合は生後3〜4ヶ月からでも十分なので、とりあえず横浜の状況に合わせ、注射は左右に1本ずつ行うスケジュールも、保護者の方にとってもストレスがないのでおすすめです
いずれにしても、保護者の方に不安を与えないような接種方法(本数も含めて)であることが一番だと思いますので、ご不安な点はご遠慮なくおっしゃってください。
乳児期に接種するワクチンの中で、定期接種ではなく任意接種なのは、B型肝炎ワクチンと、ロタウイルスワクチンです。
B型肝炎ワクチンについての解説をご覧になりたい方は、ここをクリックしてください。
ロタウイルスワクチンについての解説をご覧になりたい方は、ここをクリックしてください。

はじめての予防接種のご予約は、とりあえず直接またはお電話 045-336-2260 でクリニックにお問い合わせください。
また、予防接種を受ける前にプランづくりのためにおいでになるのも大歓迎です。ご都合に合わせ、ご利用しやすい時間帯などを案内いたします。(まだクリニックにいらしていなくても大丈夫です)


なお、ご紹介したプランは、生後2ヶ月のはじめから開始することを前提に作ってあります。開始が遅れてしまったときや、途中から当院で担当させていただく場合など、お気軽に、ナース、医師、(簡単なことでしたら受付スタッフも)におたずねください。