体格に関するご相談

体格は、その人の個性の一部でもあり、子どもさんを傷つけてしまうことも心配なので、こちらから「太っていますね」「痩せてますね」「背が低いですね」とは声をかけにくいものです。
でも、悩んでいる子どもさんは多いのではないでしょうか?
肥満は成人病にもつながりますし、急に体重が減ったなどというと他の病気が隠れているかもしれません。
低身長は、健診などでは気づきやすいですが、普通のかぜなどの診療のときには意識しにくいです。でも、ある基準より低い場合は治療にのせることができるかもしれません。
そのような悩みも、かかりつけ医としては、相談のきっかけにはなれると思いますので、お気軽に声をかけてみてください。

肥満度を簡単に計算できるサイトがあります

院長が懇意にしている上永谷の竹田こどもクリニックの竹田弘先生が管理しているホームページに、簡単に肥満度を算出できるページがあります。
一度、チェックしてみてはどうでしょうか?

↑クリックすると竹田こどもクリニックのページにジャンプします。

低身長の相談には、成長曲線が必要です

もちろん、かぜなどの診療のついでに声をかけていただいて良いのですが、低身長の相談をお受けするときには、成長曲線を作る必要があります。
出生時の身長体重のほか、今の年齢にもよりますが、数ヶ月~1年ごとで良いので、母子健康手帳や、保育園や学校の健康手帳などを利用して、記録を準備してください。スタッフがそのデータを入力して成長曲線を作ります。事前にご提出いただくこともできます。