食物アレルギーをなくそう! -そのための離乳食プランとナッツ類を中心とした食物アレルギー予防ワクチン(愛称)販売の試み-
発表者(第40回東日本外来小児科学研究会)
橋口可奈 山本淳 (星川小児クリニック/横浜市)
発表することにしたきっかけ
受付にあるワクチンです
負荷テストって閾値を確認することがどうして必要なの?
少しずつ食べてみて・・・って、最初に誘発された量(閾値よりは上)を超えたら経口免疫療法ってこと?
経口免疫療法をするには、倫理委員会を通さないといけないの?
それじゃあ、今まで普通にやってきたことはできなくなっちゃう・・・倫理委員会なんてクリニックには無いし・・・
そんなの、なんだかおかしいなと思いながら思い付いたのですが、
「要は食物アレルギーの患者さんを作らなければいいんですよね?」
「そうそう、そうだと思うよ。作らなければ、困ることはないよね」
「じゃあ、そうしましょうか(笑)」
・・・しばらくして・・・
「最近は負荷テストの予約、ほとんどないね」
「負荷テストっていっても、転院してきた患者さんだけだよね」
やっぱりこのやり方でいいんだと思うよね。
独善的って言われちゃうかな・・・
でも、皮膚のケアだって、最初だけきちんとやれば、保湿って言わなくても、皮膚は綺麗だし・・・
そんな思いがあって、そろそろ発表しちゃおうかなと思って、第29回の外来小児科学会年次集会と、第40回の東日本外来小児科学研究会に出すことにしました。
口演中に使用したムービー
55秒のムービーです。食物アレルギー予防ワクチンのレシピ、召し上がり方をまとめました。スマートフォンでもご覧になれます。タイトルをクリックしてください。
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資料のダウンロード (pdf)
上記資料は発表の一部として公開いたします。患者さんにお渡しするなども含めてご自由にお使いください。「使っているよ」と、星川小児クリニックまで
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