嘔吐物の処理方法(作業のときに使い捨てのマスクや手袋、エプロンなど覆うもの)を用意してください)
- ペーパータオルか新聞紙などを嘔吐物にかぶせる
- 次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm)をペーパータオルにかけて5〜10分放置するか、熱湯(85℃以上)を1分以上をかけて消毒します。
- (キッチンハイター、ハイター(塩素系漂白剤)であれば、ペットボトルのキャップ2杯に500mlの水をまぜると、ちょうど1000ppmになります)
- その後、次亜塩素酸ナトリウム(200ppm)で浸すようにして嘔物をふき取ります。(外側から中心へ)
- (キッチンハイター、ハイター(塩素系漂白剤)であれば、ペットボトルのキャップ1杯に1250mlの水をまぜればいいのですが、きりの良いところで1リットルでもいいでしょうね)
- 吐物やペーパータオルはビニール袋に入れて密封しましょう。そこにも、次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm)を入れておきます。
- トイレが汚れたときは、次亜塩素酸ナトリウム(200ppm)でふいてから10分間放置。金属の部分は漂白剤で腐食することがあるので、水でふき取ります。
- カーペットが汚れたときは、吐物を取り除いた後、スチームアイロンで熱消毒がよいといわれています。
【注意】アルコール消毒はノロウイルスやロタウイルスには無効です。