嘔吐物の処理方法(作業のときに使い捨てのマスクや手袋、エプロンなど覆うもの)を用意してください)


  1. ペーパータオルか新聞紙などを嘔吐物にかぶせる
  2. 次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm)をペーパータオルにかけて5〜10分放置するか、熱湯(85℃以上)を1分以上をかけて消毒します。
  3. その後、次亜塩素酸ナトリウム(200ppm)で浸すようにして嘔物をふき取ります。(外側から中心へ)
  4. 吐物やペーパータオルはビニール袋に入れて密封しましょう。そこにも、次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm)を入れておきます。
  5. トイレが汚れたときは、次亜塩素酸ナトリウム(200ppm)でふいてから10分間放置。金属の部分は漂白剤で腐食することがあるので、水でふき取ります。
  6. カーペットが汚れたときは、吐物を取り除いた後、スチームアイロンで熱消毒がよいといわれています。

【注意】アルコール消毒はノロウイルスやロタウイルスには無効です。