急ぐブツブツ、急がないブツブツ


 皮膚にブツブツができるのは、感染症によるものからアトピー性皮膚炎などまでいろいなものがありますが、ここでは、急に出てきたブツブツの、急いで受診するかどうかの目安をお話したいと思います。急に出るブツブツの中には発疹やじんましんがありますが、なかなか区別ができないので、とりあえずブツブツと言うことにしましょう。
 まず、皮膚にブツブツがでてきたというだけで、特に困ったことがなければ、夜中に急いで救急センターを受診する必要はありません。でも、じんましんの場合はかゆみで眠れないこともありますね。じんましんが全身にどんどん広がっていく場合や、ぜんそくのようなゼーゼー、ヒューヒューという呼吸器症状をともなうときは要注意。救急外来を受診したほうがよいでしょう。
 熱とブツブツがいっしょに出ているときはどうでしょうか。これも比較的元気であれば、あわてることもありません。熱のある病気で発疹を伴うことはよくあります。ただ、発疹は重要な病気のサインでもあることが多いので、翌日には主治医に確認してもらいましょう。発疹を参考にして必要な検査を追加したりすることもあります。
 高熱にブツブツが加わり、かなりぐったりして状態の悪いときは、最初はかぜと言われていても、できるだけ早めにもう一度小児科を受診してください。「川崎病」のように早めに診断し、治療を開始したほうが良い病気が隠れていたということもあるかもしれません。また、まだ麻疹の予防注射をしていない場合だと、その可能性も考えなくてはなりません。いずれにしてもうつる病気の可能性もあるわけなので、医療機関についたらすぐに発疹があることを言って指示に従ってください。


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