MRワクチン2期(就学前年長組)を受けにいらした当院をかかりつけにしてくださっている方にご案内しているページはこちらからもリンクしています。

こころの発達相談外来

当院では以前から、お子さまの心の発達に関するご相談は、かかりつけ医として自然にさせていただいていましたが、最近はご要望も多くなったこと、当院でも2人の医師が同時に診療をする体制も整ってきて時間的な余裕も生まれてきたこともあり、以前からそのお子さまの様子を知っているかかりつけ医であるメリットを生かして診療をさせていただきたいと思い、ホームページにも「心の発達相談外来」というページを作りました。特に特別な科目を標榜しはじめたわけではありません。以前と同じです。小児科の医療機関で対応できる範囲のことはできるだけさせていただけたらと思っています。
「こころの発達相談」というと、いわゆる「発達障害」をイメージしてしまいますが、それだけではなく、「起立性調節障害」「睡眠障害」も、精神的にも影響しますし、実は、循環器系、自律神経のバランスが悪かっただけなのに、精神的な病気ではないかと思われてしまうこともあります。「睡眠障害」もホルモンバランスの影響もあるので、心の問題と表現しなくても良いこともあります。このページのタイトルとしては「こころの発達相談外来」としましたが、当院は精神科ではなく、小児科ですし、「起立性調節障害」「睡眠障害」も含めて、子どもの心に影響することがらを扱っていきたいと思います。
また、最初は保護者だけがいらして相談ということも、かかりつけの患者さんですからできます。(以前のカルテもありますので)

こころの発達について心配ならとりあえず相談にいらっしゃいませんか (タイトルをクリック)

友だちとのコミュニケーションだとか、心の発達がちょっと心配になることってありませんか?
私たちも馴染みの患者さんからときどき相談されます。もちろん、私たちは小児科医で精神科医ではないことはパパやママもご存じです。ただ、多くの子どもたちを診てきているからちょっと相談してみようということだと思います。
実は、私たちはそのような相談の窓口としてもちょうど良いかもしれません。
※タイトルをクリックしたリンク先では、ADHD、小児アスペルガー症候群、コミュニケーション障害やそのような性格傾向がご心配というような方向けの説明をしています。

睡眠障害の診療について (タイトルをクリック)

夜なかなか眠れないというお子さま(ここでは目安として小学生以上をイメージしています)はかなりいらっしゃると思います。そんなこと相談に乗ってもらえないんじゃないか、と、思われるかもしれませんが、小児科のクリニックが向き合わなくてはならない症状です。一度、ご相談にいらっしゃいませんか?
睡眠障害と、こころの発達は、全く無関係ではないので、「こころの発達相談外来」という、このページからもリンクしていますが、眠れなければ、気持ちにも影響するし、その逆もあるわけですから、いきなり精神科を受診するわけではありませんから、気軽に相談に来てください。

起立性調節障害の診療について (タイトルをクリック)

起立性調節障害という病名はお聞きになったことがあると思います。夜遅くまで起きていてゲームをして、朝はなかなか起きてこない・・・となるとただの怠け者、と、思われているかもしれませんが、そんな症状が実は起立性調節障害かもしれません。小学校高学年~中学生ぐらいになると、とても多いのです。
朝起きれないから当然遅刻や欠席をするようになり、そういう日が増えれば、気持ちの面でも行きにくくなるのは当然ですから、不登校になるきっかけにもなります。もちろん不登校の原因はさまざまですが、不登校のきっかけをたどっていくと、起立性調節障害という、自律神経、循環器系のちょっとした病気にたどり着くこともあります。

受診に適した日と時間帯(特に土曜日の対応ができないことについて)

発達のご相談は少し時間がかかりますので、土曜日や連休明けの日は難しいので、その点はくれぐれもご了承ください。平日に時間を少しだけ長めに確保して(途中に他の患者さんを診察するために中断させていただくこともあります)準備させていただこうと思います。経過が順調で、診療の時間がかからないようになったら、土曜日の診療も(他の患者さんで混んでいますが)可能になると思いますが、当面は再診も含めて土曜日にはこころの発達相談は難しいことをくれぐれもご理解ください。

2回目以降の診察時間について

2回目以降の診察は、医師の担当時間は10分以内を目安にさせていただきます。特別なことでお時間が必要なこともありますが、その場合は途中で中断させていただき、お待ちの患者さんを先に診察させていただきますが、ご了承ください。なお、予診および必要に応じた診察後のフォローは看護師が担当いたしますので、ご安心ください。

かかりつけの小児科で診る「こころの発達相談」と、「児童精神科」などの違い

小さい頃から、かぜや予防接種などでおつきあいさせていただいているので、どんなクリニックで、どんな医師やスタッフがいて・・・というようなことは、皆さんよくご存じです。私たちも、どんなご家庭なのかな・・・どこの学校だったかな・・・も、感じながらです。児童精神科は、もちろん私たちよりも専門家であることは間違いないですが、もし「とりあえずの相談する相手」として、かかりつけの小児科のほうがいいかな~と思われたら、それでいいのだと思います。それほど大きなことでなければ、私たちが対応することで解決することもあります。でも、非常に幅の広い分野ですので、「このお子さんはやはり児童精神科にお願いしなくてはならないな」と思うことも、しばしばあります。「とことんおつきあいします」のほうが、聞こえはよいかもしれませんが、私たちはそういうつもりで「こころの発達相談外来」をしてはいません。患者さんにとって、できるだけ良い選択をすることを心掛け、児童精神科や他の医療資源をご紹介することもありますので、ぜひそのことはご理解の上、通院をお願いします。