新型コロナウイルス流行に備えた当院の対応について(4月23日更新)

新型コロナウイルスの緊急事態宣言も解除され、かなりの時間がたちました。
初期の状況と、現在の状況では、検査態勢も、流行しているウィルス(型)も、全く様がわりしています。
インフルエンザワクチン接種シーズンを前にして、現時点での当院の対応をまとめました。

成人の受診は制限しています

当院かかりつけで成人になった後も気管支喘息などの定期的なフォローをさせていただいている方を除き、成人の診療はお受けしていません。お子様のインフルエンザワクチンのついでに保護者も接種ということはさせていただいていたので、当院にカルテのある方もおいでになると思いますが、コロナウイルスの流行を受けて、一般診療をお子様のついでにというような形でもお受けすることは当分の間、原則として中止いたします。

予約外での来院を制限させていただきます

今までは、予約がとれなかった場合などに備えて、「予約外の方をお受けできる時間帯」を予約の画面からもリンクする形で表示していましたが、2020年3月2日より、当分の間、予約外の診療を無条件にお受けすることは中止しました。ただし、やむを得ない場合などもあると思うので、予約がとれなくて困られているときは電話でご相談ください。クリニックのそのときの状況によりますが、急いでみたほうが良い場合は対応できる時間帯を探してご案内します。また、診察をお断りしなくてはならない場合でも、普段から当院をかかりつけにしてくださっている患者さん(普通の診療歴や予防接種歴が当院のカルテでわかる方)であれば、スタッフを通して簡単なアドバイスはさせていただくこともできます。
なお、予約がとれない場合のご相談のお電話を受けることができる時間帯もこちらのサイトに表示するようにいたします。
予約がとれないからといって、かかりつけの患者さんの受診をお断りするのは、とても申し訳ないという気持ちです。ご遠慮なくご相談ください。

発熱、ひどい咳などでお困りの場合の受診について

当院の受診は原則としてお子様に限定していますから、コロナウイルス感染症であることは、現時点では非常に稀です。しかし、家族(主に成人)が発熱している場合や、呼吸困難感が続いている場合などは気をつけないといけないと思います。そのような場合は、普通に受診をして良いかの判断が必要になることもあるので、そのような場合は受診前にお電話(代表:045-336-2260)をお願いします。看護師が家族歴、年齢、症状をお聞きして必要に応じて医師と相談してご案内します。代表電話は2通話までとれますので、お話し中が少ないと思います。なお2020年12月より、小学校5年生以上の発熱での受診も事前にお電話いただく対象に加えさせていただきました。

Web予約Stationの科目(感染しない病気の一般診療)は休止しました

2020年3月より、新型コロナウイルス感染症へのご心配が強い患者様もいらっしゃることを考え、一部の曜日、時間帯の「一般診療」を中止し、「感染しない病気の一般診療」という科目枠を設定しました。
とはいっても、当院の場合、普段から待合室を2つに分けていて、感染しない病気の方は、予防接種の方などと一緒にご利用いただけますので、本当はそれほど必要ではありませんでした。
新型コロナウイルスの流行がはじまって以降、徐々に、小児科としての対応の仕方もわかってきましたし、患者さんのご不安も落ち着いてきました。
また、唾液のPCR検査などはお受けしていましたが、当院のクリニックスペースで新型コロナウイルス感染症を疑う患者さんを診療することは2020年まで一度もありませんでしたので、2021年からは従来通り、「一般診療」という科目で診療の予約をお受けすることにしました。
なお、よりすいている時間帯がよいという方は、ご遠慮なくクリニックにお問い合わせください。だいたいの傾向としては、平日午前の後半や、平日午後の前半がすいていると思います。

新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の行政の連絡先

コロナウイルス感染症を疑う場合は、帰国者接触者相談センターにお電話してください。帰国者接触者相談センターの電話番号は、045-664-7761 です。
※コロナウイルス相談センターに電話をして、接触者外来などの受診を指示されたときは、当院に受診はできません。その指示に従ってください。

新しく工夫した急ごしらえの設備


待合室A、B両方とも受付に透明な遮蔽板を吊しました。(この写真はA側)
来院者の体温を必ず測定させていただいていることもあり、横はあいていますが、距離が必ずしも保てない受付カウンターでも安心していただけるようにしました。あまりに透明なので(笑)、たぶん写真ではよく見えないと思いますが、鎖で天蓋からぶら下がっています。もうすぐ保育士さんがかわいいデコレーションしてくれる予定です。



喘息の治療としての吸入や、インフルエンザなどの迅速診断をする必要があるときに、コロナウイルス感染症が紛れているかもしれないという理由で、学会の勧告に従うと、処置、検査が思うようにできないことがあります。もちろん、小児科ではほとんどそのような心配はないのですが、ガイドラインのようなものがあると、従わざるを得ないという面もあります。
しかし、換気ができる閉鎖空間であれば、問題がないということなので、大工さんに電話ボックスのようなスペースを作ってもらいました。処置や検査が必要な患者さんだけでなく、それ以外の患者さんに対しても安心してお迎えできます。



ちょっと目立たない場所にありますが、オゾン発生器が天蓋に載っています。もちろんしっかり固定していますので落ちてきませんよ。外気の吹き出し口にも近く、オゾンが拡散するので好都合。もちろん人体に影響なく、殺菌(ウイルスも)効果のある量に設定しています。(無人のときには少し多く発生するようになっています)クリニック内に2箇所設置してあります。



紫外線による殺菌器です。ウイルスにも効果が十分あります。オゾン発生器と違い、少し音が出ますが、集中治療室などでも使われているものです。目に入るといけないので、天井につけています。クリニック内に2箇所、病児保育室アニモにも2箇所設置してあります。