新型コロナウイルス流行に備えた当院の対応について(2022年8月17日更新)

新型コロナウイルスの緊急事態宣言も解除され、かなりの時間がたちました。
初期の状況と、現在の状況では、検査態勢も、流行しているウィルス(型)も、全く様がわりしています。
インフルエンザワクチン接種シーズンを前にして、現時点での当院の対応をまとめました。

成人の受診は制限しています

当院かかりつけで成人になった後も気管支喘息などの定期的なフォローをさせていただいている方を除き、成人の診療はお受けしていません。お子様のインフルエンザワクチンのついでに保護者も接種ということはさせていただいていたので、当院にカルテのある方もおいでになると思いますが、コロナウイルスの流行を受けて、一般診療をお子様のついでにというような形でもお受けすることは当分の間、原則として中止いたします。

予約外での来院を制限させていただきます

今までは、予約がとれなかった場合などに備えて、「予約外の方をお受けできる時間帯」を予約の画面からもリンクする形で表示していましたが、2020年3月2日より、当分の間、予約外の診療を無条件にお受けすることは中止しました。ただし、やむを得ない場合などもあると思うので、予約がとれなくて困られているときは電話でご相談ください。クリニックのそのときの状況によりますが、急いでみたほうが良い場合は対応できる時間帯を探してご案内します。また、診察をお断りしなくてはならない場合でも、普段から当院をかかりつけにしてくださっている患者さん(普通の診療歴や予防接種歴が当院のカルテでわかる方)であれば、スタッフを通して簡単なアドバイスはさせていただくこともできます。
なお、予約がとれない場合のご相談のお電話を受けることができる時間帯もこちらのサイトに表示するようにいたします。
予約がとれないからといって、かかりつけの患者さんの受診をお断りするのは、とても申し訳ないという気持ちです。ご遠慮なくご相談ください。

発熱外来について

当院では、小児の発熱の方の診療は普通通りしております。
ただし、ここをクリックして、発熱しているお子さま(数日前の発熱も含む)の一般診療についての当院としてのルールをご一読ください。
発熱外来というのは、当初は熱のある方の診療をする医療機関の外来をさしていて、新型コロナウイルス感染症を決まった後は、保健所の管理下に移っていたのですが、いつのまにか新型コロナウイルス感染症の方でも診療できる医療機関というイメージになってしまい、当院のようにビル管理会社から、新型コロナウイルス感染症とわかっている方をビル内に入れること自体を禁じられている医療機関では、そのようなことができません。患者さんの誤解にもとづくトラブル(特にかかりつけではなく当院の事情を知らない方)も時々あったので、神奈川県とも相談の上、現在は発熱外来というカテゴリには登録していません。